更年期障害と右肩(四十肩)の関係性

今日は、神戸市・明石市の整体、整体院かぐら松尾です。

今日は、更年期障害と右肩(四十肩)の関係性について話していきます。

 

更年期は第二の女性の人生の幕開けを意味し、更年期を経過する事で骨盤が安定し、また体の大きなリフレッシュの時期でもあります。

でも、その際に負担となる所の影響で肩に痛みが出る場合があります。

 

 

これを読んで頂く事で、更年期に対しての備え、また自宅で出来るケアなどが分かるのでぜひご覧くださいね。

 

 

では、本題に入っていきます。

更年期とは?

女性は年齢において4つのステージがあります。

  1. 思春期
  2. 性成熟期
  3. 更年期
  4. 老年期

とあり、更年期は約50歳で閉経を迎えると言われており、この閉経の時期の前後10年を更年期と呼びます。

その際、女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少する事で、のぼせ・ホットフラッシュ・イライラ・だるさ・皮膚トラブル・不眠などが起こると言われています。

その際体には様々な変化が起こり、その際疲労しやすい臓器の1つが肝臓です。

肝臓と女性ホルモンの関係性

肝臓は人体最大の重量と大きさを誇り、働きは実に500通りとも言われています。

 

肝臓が疲労する事で、肩こりや腰痛の原因にもなり、また女性ホルモンは肝臓のコレステロールを元に作られます。

 

女性ホルモンは2種類「エストロゲン」「プロゲステロン」がありこの2種類のバランスが崩れる事で、髪や肌の潤いが低下したり、生理痛・PMSなどにも関係があります。

 

肝臓を支配している神経は自律神経であり、肝臓まで神経が届くまでに首・肩・などに神経が分岐していきます。

つまり、肝臓が疲労してくる事で、首や肩にまで影響を起こす可能性があるという事です。

 

一般的に四十肩などは肩の関節を覆っている関節包や肩関節周辺の筋肉が拘縮、また筋膜などの癒着で起こると言われていますが、肩に負担が起こるきっかけが肝臓だった可能性もあります。

 

東洋医学からみても肝臓などはイライラなどに反応すると言われており、更年期と共に普段抱えているストレスなどの要因から肝臓に負担が来たと考えると、四十肩の整体も必要ですが、肝臓のケアも同時に行ってあげた方がお体には優しいかもしれません。

自宅で出来る食事ケア

今回は主に肝臓のケアについてお伝えしていきます。

 

食べ物偏

  1. お酢を使った料理
  2. 良質なタンパク質を摂取
  3. タウリンが多い、えび・しじみ・タコなどを食べる

などがおすすめです。

ぜひ一度ご家庭の料理の一品で作ってみてくださいね。

 

また、四十肩など生活の中で不調が続く場合は一度ご相談くださいね。

 

整体院かぐら