認知症予防には◯◯?

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐら松尾です。

日本は世界的に見ても長寿国と言われる様になりました。

2024年には人口の約5割が50歳以上になるとも言われており、少子高齢化の流れは近くまで来ています。

また、人生100年とも言われ、仮に仕事を退職するのが60としても約40年はその後の人生が待っています。

今日はそんな人生100年時代を楽しく過ごす1つの材料になれば良いかと思います。

ぜひご覧下さいね。

では、本題に入ります。

健康寿命=平均寿命?

WHOによると健康寿命とは、健康で活動的に暮らせる機関で平均寿命から、衰弱・病気・痴呆などによる介護機関を差し引いたものとあります。

現代、日本の平均寿命は世界から見てもトップクラスです。

しかし、その背景として健康寿命はあまり伸びていないのが現状で、日本の認知症患者数は約462万人とも言われ予備軍を含めると65歳以上の4人に1人が認知症予備軍とも言われています。

平均寿命と健康寿命とは別物と言う事です

少しでも家族と幸せに過ごす為にはどのような事に気をつければいいのでしょうか?

三大認知症

認知症は大きく3つに分けられ、アルツハイマー型・脳血管性・レビー小体に分かれます。

その中で多いのがアルツハイマー型である事が原因で神経細胞が変性して脳が萎縮する疾患です。

その中で特に海馬などに影響が出る事で短期的な記憶の機能が低下すると言われており、薬で緩和は出来ても進行を止める事は難しいと言われております。

遺伝との関係

遺伝によるアルツハイマーは日本では約2~3%と言われており、ほとんどの場合は生活習慣が原因と考えられています。

ではどのような生活習慣がよくないのでしょうか?

負担が掛かりやすい生活習慣

  1. 甘いものを過剰に摂取
  2. 糖尿病
  3. ストレス
  4. 歩き方が悪い方
  5. 過度なダイエット
  6. 過度な喫煙
  7. 過度なアルコール
  8. 早食い
  9. 虫歯などの歯のトラブル
  10. 退職後などの燃え尽き症候群

などがあげれます。

では、自宅ではまずどの様な事を心がけて行けば良いのでしょうか?

脳の働きを良くしよう

その1栄養をしっかりと

脳の神経伝達物質となる「レシチン」が多く含まれているのは、卵と大豆食品です。卵関連は長期記憶に作用して、大豆関連は短期記憶に作用します。

毎日は難しくとも食事の中で卵・大豆料理を足してみても良いです。

また、朝の梅干しなども塩分補給、クエン酸などの疲労回復も見込める為、おすすめです。

その2お茶を飲もう!

日本人に愛されているお茶にも良い効果が多く、有名なもので言えばカテキンです。

カテキンの一種が神経細胞死を抑える効果があると言われています。最近では「高濃度カテキン」などもありますが、高濃度は負担をかける場合もあるので、毎日面倒ですが急須などで入れて頂く事が理想です。

また、ペットボトルで売られている物は期待の成分が少ない場合もあります。

水筒などで持ち運ぶと良いでしょう。

その3歯のメンテナンスをしっかりと。

歯は各内臓と繋がっており、歯の本数が少ない人と多い人では、脳に与える影響に違いがあります。

その理由とすれば「しっかり噛む」事が出来るかどうかです。

一口30噛む事を意識して下さい。

また、アルツハイマーの方の多くが歯周病を合併していたとの事です。

重曹で歯磨きをオススメします、また歯磨き粉を使う場合の目安は「一回にマッチの赤い部分」くらいで、必要以上に使用する事はオススメではありません。

1日1笑

そして何より、毎日笑う事が私は大切かと思います。

がん患者さんを対象に、お笑いを観賞しに行く組、行かなかった組みのお体を検査するとNK細胞(ナチュラルキラー細胞)が向上しているというデータが出ました。

NK細胞は癌細胞やウイルスなどを退治してくれるウルトラマンの様な存在です。

日々の免疫力をあげるには、まずは笑う事が重要かもしれませんね。

 

少し、生活の中で意識してみて下さいね。

 

 

 

皆様の人生がより実りあるものになる様に願っています。

 

 

 

不眠・睡眠障害について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

整体院かぐら