神戸市・明石市で検査しても異常無し、過敏性腸症候群にお困りの方、腸と自律神経の関係

あなたはこんなお悩みはありませんか?

  1. 病院での検査でも異常無し
  2. 股関節に痛みが出る
  3. 足の力が入りずらい
  4. 下痢と便秘を繰り返す
  5. ガスが溜まりやすい

そんな方はぜひこのまま読んで下さいね。

今日は、検査しても異常無し、過敏性腸症候群にお困りの方、腸と自律神経の関係というお話です。
2分程度で読めるので是非最後までご覧下さいね。

今日の内容

  • 過敏性腸症候群とは?
  • 過敏性腸症候群と自律神経の関係
  • 自宅で出来る解消法
  • まとめ

になります。

では本題に入ります。

過敏性腸症候群とは?

まず、過敏性腸症候群とは、大腸などに炎症や症状になる原因が無いにも関わらずお腹の調子が悪く痛みが続く場合、便秘と下痢を繰り返すなどの症状が数ヶ月に渡り続く症状の事を指します。

 

タイプとして

  1. 便秘型
  2. 下痢型
  3. 混合型
  4. 分類不能型

に分けられています。

 

検査しても内蔵にはあまり異常が無いなどの場合、自律神経の乱れから起こっている可能性があります。

 

 

 

過敏性腸症候群と自律神経の関係

自律神経が乱れる、よく聞くワードですが、では何故自律神経が乱れると内臓の不調に繋がるのか?

それには自律神経の働きが関係しています。

 

自律神経は一言で言えば内臓、血管、ホルモンなどの働きをコントロールし、体内の環境を整える神経を指します。

そして自律神経は大きく2つ(交感神経・副交感神経)に分かれます。

交感神経は車で言うアクセルの役割があり、朝起きて活動していく中で優位に働く神経です。

逆に副交感神経などはブレーキの役割があり、仕事などが終わり自宅に帰りゆっくりリラックスをする際などに優位に働いてきます、副交感神経が優位に働くと、睡魔がやってきて、「あ、そろそろ寝ようかな」と体を休める状態に体を誘導していきます。

 

胃腸に関して

  1. 交感神経(胃液分泌減少、胃腸の運動が減る)
  2. 副交感神経(胃液の分泌が増える、ゴロゴロとよく動く)

という働きがある為、あまり食欲が出ないなどの場合は交感神経が優位に働きすぎている可能性や下痢などを頻繁に起こるなどの場合ですと副交感神経が優位に働きすぎている可能性が考えられます。

 

この2種類の働きはどちらが良いとかではなく、必要な時に切り替わる事が出来ているか?

ここが特に大切になります。

 

そして、自律神経が乱れる要因としては

  1. 対人関係や生活環境に対してのストレス
  2. 生活習慣の乱れ
  3. 運動不足
  4. 将来に対しての不安
  5. 過去のトラウマ

など人により千差万別原因はあります。

では、自宅でのケアはどの様な事を行うのが良いのでしょうか?

 

自宅での対策とは?

  1. 深呼吸を意識的に行う
  2. 適度な運動を行う
  3. 湯船につかる
  4. 寝る前に瞑想などをしてみる
  5. 目を休める

などが良いかも知れません、自律神経の乱れを整えるには、体に動静のある行動をしてあげる事も1つ良いと考えます。

あ、今から動くんだな、あ、今からリラックス時間なんだなと体に学習させていく事で、環境が変わるタイミングで交感神経・副交感神経の切り替えがスムーズに行きやすくなります。

 

まとめ

腸は第二の脳とも言われ、自律神経や心のバランスと密接な関係があります。

頭のストレスを腸が補填してくれたり、お腹の不調から一度考え方を見直すきっかけとして症状が起こっている可能性もあります。

まずは出来る事から始めてみましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

自律神経失調症について詳しくはこちら

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