腎臓と頭痛の関係とは?

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐら松尾です。

今日は腎臓と頭痛の関係についてお話していきます。

 

 

今日の内容

  • 腎臓の働きとは?
  • 腎臓と頭痛の関係性
  • 自宅で出来る腎臓のケア
  • まとめ

になります。

では、本題に入ります。

腎臓の働きとは?

腎臓の働きの代表的なものが、体で要らなくなった老廃物を体外へ排出する、そして必要な物を再吸収するという働きがあります。

 

腎臓はコーヒーのフィルターの様な役割で、血液をろ過し老廃物や塩分を尿に作り変える働きがあります。

また、その他の働きとして、血液を作る、血圧の調整、体液量とイオンバランスの調整・骨の強化などの働きもあります。

 

腎臓は私たちが生きていく上でとても重要な臓器の1つであり、腎臓の病気としては

  1. 糸球体腎炎
  2. 腎盂腎炎
  3. 腎不全
  4. 腎結石
  5. 慢性腎臓病(CKD)
  6. 腎細胞癌

などがあります。

 

腎臓の不調で起こる症状は

  1. むくみ
  2. 尿量
  3. 夜間尿
  4. 頻尿
  5. だるさ
  6. 貧血
  7. 痒み
  8. 頭痛

などがあります。

また、東洋医学的観点でみると

  1. 耳の症状(難聴・メニエール)など
  2. 髪の毛の症状(脱毛・髪の毛が細くなる)
  3. 腰痛
  4. 睡眠時途中覚醒

なども考えられます。

では、今回の題材である、腎臓と頭痛の関係性について話していきます。

 

 

 

 

 

腎臓と頭痛の関係性

上記でもお伝えした様に、腎臓の働きの1つが、塩分、血圧、血液のろ過などの働きがある為、腎臓が疲労する事でこれらの処理が出来づらくなります。

その為、汚れた血液が体内を循環したり、血圧の調整が出来ず、血管に対して過度に圧力をかける可能性があるという事です。

慢性的な頭痛でお悩みの方、また腰痛の症状の影には腎臓の疲労が隠されている可能性があります。

 

では、自宅ではどの様な事に気をつければ良いのでしょうか?

自宅で出来る腎臓のケア

食事

今回お伝えするのは腎臓の回復食になります。今、腎臓病などで通院されている方、医師や栄養士の方に食事制限・指導を受けている方は当てはまらない場合があるのでその際は医師・栄養士の方の指示をお聞き下さいね。

 

  1. 果物・野菜 (カリウムが多く含まれ、体の水分調整や老廃物の排出をサポートしてくれる)
  2. くるみ・ごま(血液の流れを良くし、東洋医学では黒い食材は腎のサポートをしてくれると考えられているので、黒ごまをすり潰し食べましょう)
  3. 山芋・自然薯・ゴボウなどの根菜類(こちらにもカリウムが含まれるのでおすすめです)

 

逆に腎臓が弱っていると感じる方は過度にタンパク質を摂取する事は注意が必要になります。

タンパク質などは腎臓で代謝されクレアチニン・尿素などの老廃物に変化します。

しかし、老廃物を処理出来ない場合、その老廃物が体内を循環する為、過度に摂取する事や、質の悪いタンパク質(加工食品・添加物が多い物)などは少し控える事もおすすめです。

タンパク質の日本人の摂取量は体重1kgに対して約0.8と言われており、体重60kgの方だと約48g程度になります。

 

 

ツボ押し

腎臓のツボは様々あり

  1. 湧泉(ゆうせん)
  2. 照海(しょうかい)
  3. 耳マッサージ

などがあります。

おすすめは耳のマッサージです、耳をマッサージする事で代謝も上がりやすい為、クーラーなどで冷える夏などにも仕事の合間に軽く揉んでみましょう。

まとめ

腎臓は人間でいうと母親の様な存在です、作業が多く疲れやすい臓器でもあります。

日頃からのケアを意識してみましょうね。

 

また、当院でも内蔵の疲労回復の整体も行っていますので頭痛や腰痛などにお悩みの方、睡眠がうまく取れないなどのお悩みの方はいつでもご連絡下さいね。

副腎疲労症候群について詳しくはこちら

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