側湾症と自律神経の関係とは?

鏡を見て姿勢が悪いのが気になる、服を脱ぐと肩の高さの違いがある、病院で側湾症と診断されたがコルセットなどをするのが嫌だけど自分だけでどうすれば良いのか分からない。

そんな側湾症に悩まれる方はぜひこのまま読んで下さいね。

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐらです。

今日は側湾症と自律神経の関係とは?の関係についてお話していきます。

 

 

今日の内容

  • 側湾症とは?
  • 当院で適応可能な側湾症
  • 側湾症と自律神経の関係とは?
  • まとめ

になります。

では、本題に入ります。

側湾症とは?

側湾症とは、背骨が左右に湾曲した状態で背骨の捻れ、歪みなどが原因で起こると言われています。

通常は小児期に見られる脊柱変形などを指します。

 

多くの場合、学校の身体検査や保護者の方からのご指摘で気づく事が多く側湾症は大きく2つに分類されます。

  1. 機能性側湾(一時的な側湾)
  2. 構築性側湾(構造的に歪んでいる)

に分けられます。

この機能性側湾に関しては、突発的になにかしらの症状から起こり側湾症の80〜85%を占めると言われています。

その他には

  1. 先天性
  2. 神経・筋原性
  3. 神経繊維腫性
  4. 間葉系
  5. その他

に分かれます。

当院で適応可能な側湾症

当院では、機能性側湾(一時的な側湾)に関して適応が可能となっています。

 

この機能性側湾、突発性の特徴としては

  1. 乳幼児:3才以下の男児に多い
  2. 学童期:4〜9才に発症するケースが多い
  3. 思春期:10才以降に発症、女子に多い

と言われています。

では、この様な突発的な側湾症はどの様な原因が考えられるのでしょうか?

そこには自律神経が関係していると考えています。

 

側湾症と自律神経の関係とは?

自律神経は私達が生きていく中でとても大切な部分を担ってくれています。

大まかに、呼吸、血圧、ホルモン、内蔵などを支配しており、どれが欠けても生きていく事は難しいです。

 

そして、側湾症に関係が深いと考えているのが、自律神経の乱れから起こる内蔵の機能低下です。

図にある様に、背骨の横には腸腰筋と呼ばれる筋肉があります。

腸腰筋は背骨を真っ直ぐに保持する上でとても大切な筋肉の1つです。

 

そして、腸腰筋の上に位置するのが腎臓です、特に腎臓機能の低下により腸腰筋に対して過度な圧がかかる事で、背骨に対しての均等な張力に左右差が出る為それを補正する為に背骨が捻れ、結果的に側湾症に繋がると考えています。

まとめ

内蔵機能低下する要因として

  1. 暴飲暴食
  2. 過度なストレス(感情の抑圧、トラウマ、恐怖症など)
  3. 運動不足

など様々ありますが、特にストレスによる内蔵機能低下からの側湾症は近年多くなって来ている様に思えます。

内蔵機能向上そして自律神経の乱れを整える事で機能性側湾症が解消していく可能性があります。

今、側湾症にお悩みの方は一度ご相談くださいね。

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