イライラすると肩こりに? 怒り肩は本当?

こんにちは、整体院かぐら松尾です。

今日は、イライラすると肩こりに? 怒り肩は本当?について話していきます。

肩こりの原因になる要因や自宅で出来るケアなどが分かるのでぜひご覧くださいね。

では、本題に入っていきます。

精神と筋肉の繋がりとは?

人間の体は機械とは違い、悪い所=原因と言う訳では無い場合があります。

そして、今回の肩こりでも同様に筋肉が問題なのか?骨、関節?精神的問題?その他の問題という具合に多くの問題が関連している場合があります。

患者さんからも肩こりしててーとよく言われる僧帽筋(首から肩にかけての筋肉)

をまずは例であげてみたいと思います。

 

僧帽筋(上部)

  1. 神経支配:副神経脊髄根・Cv2.3.4の前枝  ※Cvとは首の骨の番号
  2. 経絡:小陰腎経
  3. 関連臓器:目・耳

などが挙げられます。

なかなか聞き覚えがない言葉かもしれませんが、ここで重要な1つが僧帽筋を支配している神経が副神経という事です。

副神経は脳神経の1つなのでないかしら脳に負担がかかる事で緊張してしまう可能性があると言う事です。

 

 

イメージしてみてください、リラックスしている時とイライラしている時でどちらの方が筋肉が緩んでいますか?

 

多くは前者だと思います。

この場合、肩こりの問題と頭にかかる負担を一緒に解消しないと僕は考えています。

次に表面的な筋肉よりも奥にある肩こりになりやすい筋肉は棘上筋(肩甲骨の上を走行する)になります。

 

棘上筋

  1. 神経支配:肩甲下神経・Cv5・6   ※Cvとは首の骨の番号
  2. 経絡:任脈
  3. 関連臓器:脳

 

ここでも関連する臓器などは脳ですので、日々の生活習慣を見直す事も重要ですが脳疲労が今自分の中であるのか?と一度考える事が大切かもしれません。

今日はイライラのテーマになるので次は何故人はイライラするのか?についてです。

 

 

 

なぜ人はイライラするのか?

 

「どうしてイライラするの?」そう聞かれてあなたはどう答えますか?

 

時間通り行かなくて、、

思い通り行かなくて、、

上司の言葉にカチンと来て、、

子どもがゆう事を聞かなくて、、、、

急いで行ったのに遅刻されて友人からは謝りも無くて、、

 

などなど、僕もあーこれに対してイライラしてたなーと思う所はいっぱいあります。

そしてイライラに対して、リラックスしよう、気分転換しよう!そう思ってもまた同じ事でイライラしちゃう。

そんな経験ありませんか?

僕はあります。笑

 

これは、確かに気持ちの切り替えは出来るかもしれませんが、問題解決にはなっているでしょうか?

イライラよりも前にあるもの?

先程のイライラする理由は人によって異なると思います。

ここで1つ例をあげてみると「約束の時間に友人が遅刻して謝りも無かった」

 

これは辛いですね、僕もいっぱいあります。

そして、なんでや!と思いますが、少しイライラの前を考えてみましょう。

 

例えば

  1. 自分は時間を守ってしっかり来たのに!
  2. 事故とかじゃないかと心配した!
  3. 私を待たせるなんて私をなんだと思ってるの!
  4. せっかくの予定が狂ってしまうじゃないの!
  5. 別の予定を早めに切り上げてきたのに!

などイライラする前段階の感情をあげてみました。

 

どうですか?あーこれこれーと言う意見もあれば、違う違う!もあるとは思います。

 

ここで大切なのがイライラする前に別の感情が隠れていると言う事です。

それが、自分に対しての尊厳を踏み躙られた事に対してのイライラなのか?

自分は時間を大切にしているのに!という有限的な時間を大切にしたい自分の価値観を疎かにされた事のイライラなのか?

 

イライラの前段階として「大切にしたい、している、守りたい○○を軽視された」という熱意の感情が隠れていたりします。

 

まずは、それを自分自身で何かなーと考察する事も大切です。

あーだから僕はイライラいしてたんだなーそう認識するだけでも少し心のコップに溜まった水が抜けるかもしれません。

 

自宅での肩こりのツボ

自宅では肩こりなどの場合、画像の曲池、手三里などのツボを押すのも良いかと思います。

今回はイライラと肩こりについての話でした。

お体の不調にお悩みの際はいつでもご連絡くださいね。

最後までお読み頂きありがとうございます。

肩こりについて詳しくはこちら

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