アトピー性皮膚炎 大人 体質改善で大切な3つのポイント

 

今あなたが

  1. 大人になってから皮膚のトラブルが多くなった。
  2. このまま一生治らないの?
  3. 薬を飲み続ける事に抵抗がある
  4. アトピー解消にまず何から見直したらいいの?
  5. 体質って遺伝だから仕方がないのかな?

そんなお悩みがある方は一度ご覧くださいね。

 

今日はアトピー性皮膚炎 大人 体質改善で大切な3つのポイントについて話していきます。

まずはアトピーについておさらいです。

もくじ

  • アトピー性皮膚炎とは?
  • 体質と遺伝の関係とは?
  • アトピーと自律神経の問題?
  • 体質を整える3つのポイントとは?

アトピー性皮膚炎とは?

アトピーの語源とされているのは、ギリシャ語の「atopos」で奇妙な不思議なという意味からきているとされています。

 

アトピー性皮膚炎とは、お肌のバリア機能が低下する事により起こる皮膚の炎症などを指します。

一般的には投薬治療を行ったり、またお薬をやめて脱ステロイドを試みる方もいらっしゃると思います。

 

当院でもアトピー整体を行う中で大まかにアトピーの要因となる事があると考えています。

  1. 内臓の排毒する力の機能低下
  2. 内臓を支配、コントロールする自律神経や脳を保護している頭蓋骨の歪み
  3. 食生活や私生活の中での問題

などが考えられます

体質と遺伝の関係とは?

小さい頃にこれは親からの遺伝だから、

遺伝した物は変える事は出来ない、

体質なんて変わらないよ。

そんな言葉を耳にした事はありませんか?

生まれつきのアトピーなどはお母さんのお腹の中での環境が関係してきますが、

大人になってからのアトピーであれば一概に遺伝したものの影響だけとは考えにくい場面があります。

また、遺伝は約3〜4割とも言われており、それ以外の6〜7割は遺伝以外の問題が関与している可能性があります。

だからこそ遺伝だから仕方ながいと思わず少し自分の生活を見直していきませんか?

アトピーと自律神経の問題

自律神経と言う言葉は一度は聞いた事があるかもしれません。

自律神経には大きく2種類あり、

交感神経

副交感神経

に分かれます。

 

これを車で例えるなら、交感神経(アクセル)・副交感神経(ブレーキ)という感じです。

 

その2種類が必要に応じて切り替わる事が大切とされています。

その中でどちらかが優位になり過ぎてしまう事で体にはどんな事が起こるのでしょうか?

 

交感神経過剰の場合

・心拍数上昇

・血圧上昇

・手足の冷え

・倦怠感

・不眠

・肌荒れ

・過敏性腸症候群

などなど、体のアクセルペダルをベタ踏みしている状態です。

 

副交感神経過剰の場合

・なかなか起きれない(起立性調節障害など)

・倦怠感が抜けない

・泌尿器トラブルの可能性

そして、アトピーはこの副交感神経過剰がとても関連が深い症状の1つです。

 

 

副交感神経過剰とアトピーの関係とは?

 

副交感神経が過剰になる事で体では

  1. リンパ球が増えアレルギー反応が過剰となる
  2. 血管拡張に伴い血流循環が低下する
  3. 老廃物が体外に排出する機能が低下する
  4. 痒みの元であるヒスタミンなどの痒み物質が多く放出される

とゆう流れが起こります。

 

昔から医食同源という言葉があるように、人は食べたもので出来ています。

その他にも住む環境、メンタル、なども考慮しながら体質を改善していければ素敵ですね。

体質を整える3つのポイントとは?

体質は当院では体液の質=体質と考えています。

体の中を流れる、血液、老廃物を流すリンパ、脳から出ている脳脊髄液などの体液と呼ばれるものの質を向上させ、

それを解毒、ろ過、体外に排出する内臓機能、

それらを管理コントロールしている脳、自律神経。

それらの歯車を1つずつ繋げ、円滑に回転させていく、そんなイメージです。

ポイント1副交感神経過剰を整える

  1. 1日5分早歩きや軽いランニングをしてみる。
  2. 足元に暖かいシャワー次に冷たいシャワーを交互に20回程度かける
  3. 30分早寝早起き習慣を作る
  4. お笑い番組を見る
  5. 好きな香りを嗅いでみる

運動はアトピーの痒みの原因となる汗はタオルなどで定期的に汗をふく事はお忘れなくやってくださいね。

また、足に温冷シャワーは血圧関連の疾患がある場合は控えてください。

香りは柑橘系がおすすめです。

ポイント2食生活を見直す

  1. 小麦などを食べ過ぎていないか。
  2. 植物油を使用した料理や揚げ物が多くないか。
  3. プロテインやサプリの見直し。
  4. コンビニ食が多くないか。
  5. 糖質が多い甘いものが増えていないか。
  6. 甘い物は美味しいですよね、たまに食べるのであれば問題はありませんが、糖質過多が続く事で血液がドロドロになりやすく血液循環不良に繋がってしまいます。

 

どうしても甘い物が食べたい場合、ドライフルーツや蜂蜜などの無添加なものに少し置き換えるのも方法です。

また、小麦などは腸内環境を乱す恐れがある為、パンや麺の食事が中心になっていないかを見てみましょう。

 

全てを変えるのは難しいので米粉などのパンをたまに入れて見るところから始めてください。

植物油は使い勝手が良い反面、酸化しやすい性質があるので揚げ物をする際にも使い回しの回数は減らし、遮光瓶などに入っている物を選び保管にはお気をつけください。

ポイント3生活環境の見直し

アトピー改善でまず大切なものとして寝具があります。

毎日使用する場所が不衛生であると皮膚の環境も低下してしまいます。

最低でも週一回はカバーなどの洗濯は必要だと思います。

その他にも、布団の近くでお菓子や食事をしない、絨毯やラグなど菌が繁殖しやすい環境の見直しは必要かもしれません。

 

 

1つ1つの見直しが自分の新たな可能性を広げてくれると思います。

体質を変えていくのはまずは今の自分を見つめ直す事、それがまずは大切です。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

アトピー性皮膚炎について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

整体院かぐら