皮膚のひびわれ、赤切れのちょとした健康情報 マクロビ編

冬になると皮膚のひびわれ、赤切れに悩まされます。

対策として毎日クリームを塗ったりしますが、水仕事で何度も塗り直ししないと行けない。

皮膚科でも診てもらったけどなかなか解消しない。

 

 

そんな時は少し視点を変えて診ませんか?

ひびわれ、赤切れのちょとした健康情報

マクロビ(食養生)などは東洋医学が基礎となっており、

東洋医学では陰陽五行などの視点から診ていく方法の1つとなっています。

 

陽性(求心性:中心に集まる性質)

陰性(遠心性:外に広がる性質)

 

ひびわれ、赤切れの原因とされているのは

  1. 体内の古塩の蓄積
  2. 出汁文化の食生活

などがあります。

 

塩は陽性とされており、陽性過多になると皮膚が硬くなりやすいとも言われています。例えば食材に塩を振ると水が抜けるなどというように塩は引き締めの性質があるとされています。

そして、日本人は出汁文化でもあります、また魚や乾物なども食べる習慣があるので、乾燥させたタンパク質と塩が蓄積しすぎると症状が出てくる可能性があります。

 

現代の若者が皮膚がカサカサで、アトピーが多いのは、出汁だけではなく、卵、牛乳、エビ、カニ、イカ、タコ、貝類などのタンパクを食べすぎているとも考えられています。

逆に、甘いものは陰性の性質があるので広がる性質があり、それが多いと湿疹が増えたりする場合があります。

 

生活の見直しとして1つの参考になれば幸いです。

 

医師から食事制限や投薬中などの場合は必ず医師の診断、見解もお聞きくださいね。

アトピー性皮膚炎について詳しくはこちら

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