ストレスに強い人?弱い人?その鍵が副腎疲労具合?

こんにちは。

近年、自律神経の乱れに悩まれている方は年々増えているとも言われています。

ですがそもそもストレスに対しての適応出来る出来ないの違いって何?

と疑問に思われる方も多いかと思います。

今日はストレスに強い?弱い?その鍵が副腎疲労具合?と言う話です。

2分程度で読めるので是非最後までご覧下さいね。

今日の内容

  • ストレスに適応・不適応の差とは?
  • 自宅で出来る解消法
  • まとめ

になります。

では本題に入ります。

ストレスに適応・不適応の差とは?

 

ストレスに適応・不適応の差は様々な要因があります。

 

遺伝

体質

環境

人間関係

思考

食べのも

などありますが、中でも副腎が疲れてくるとストレスに適応しにくくなっていきます。

 

副腎は2層の構造で構成されています。

腎臓の上に位置しており、腎臓に帽子を被せたような感じで乗っています。

 

外側は副腎皮質

内側は副腎髄質

と呼ばれており、それぞれ出ているホルモンがあります。

 

副腎皮質からはコレステロールを材料に多くのホルモンが分泌されています。

その中でストレスに関係が深いものがコルチゾールというものです。

そして、副腎髄質からはアドレナリン・ノルアドレナリンが分泌され体のストレス反応を調整してくれています。

ここだけ聞いてもとてもストレスと関連が深い臓器だという事が分かると思います。

 

ストレスの際にコルチゾールの分泌が上がる

人はストレスを受ける事で副腎皮質からのコルチゾールの分泌が増加します。

それ以外での増加としては

睡眠不足

カフェイン

ある種の漢方

なども増加するとされています。

 

 

しかし、問題となるのがストレスが長期化してくるとコルチゾールの分泌が

追いつかない場合や過剰分泌後に減少してしまう場合があります。

そして同時にDHEAと言われるホルモンも低下傾向になります。

 

DHEAとは、副腎や性腺で生産される、男性・女性ホルモンの元になるものです。

DEAHが低下する事で女性ホルモンの乱れ、不妊症などの原因ともなります。

ここまでの経緯を時系列に並べると

 

  1. 慢性ストレス
  2. コルチゾール上昇・DHEA低下
  3. 腸内環境のバランスが乱れる
  4. 毒素などを含む血液が肝臓に流れる
  5. 肝臓の解毒機能が低下する
  6. ステロイド分解低下につながる
  7. またコルチゾール上昇・DHEA低下

という様に悪循環を生み出してしまう可能性があります。

その場合、ストレスに適応する事や肉体の排毒機能低下から他の症状に繋がってしまう

場合があります。

 

 

では、自宅での対策とは一体何でしょうか?

自宅でのケア

  1. 今のストレスになっている事を細分化してみる。
  2. 副腎に関連する筋肉を働かしてみる。

の2つは意識してみると良いかと思います。

 

ストレスの細分化とは、今自分がどこにストレスを感じているのかを客観的に見てみる方法です。

改めて見てみると、あ、ここだなーとか、こう思ってたけど実は私ここにストレスを感じてたなーと理解できるかもしれません。

無意識的なストレスも顕在意識まで引き上げる事も1つ良いかも知れませんね。

 

2つ目は、副腎と関連が深い筋肉はふくらはぎの筋肉です。

一番簡単なのは毎日少しウォーキングをしてみたり、お風呂あがりにふくらはぎを軽くマッサージする事から始めましょう。

まとめ

今、ストレスからの自律神経の乱れなどの症状で悩まれている方は多くなってきています。

その中で一人じゃわからない!そんな時はいつでもご連絡お待ちしています。

一緒に考えて行きましょう。

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

自律神経失調症について詳しくはこちら

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