逆流性食道炎にお悩みの方へ、横隔膜の硬さが原因の1つに?

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐら松尾です。

今日逆流性食道炎にお悩みの方へ、横隔膜の硬さが原因の1つに?について紹介させて頂きます。

今、逆流性食道炎に悩んでいる、何だか胃腸の調子が悪いなどの方はぜひこのまま読んで下さいね。

 

逆流性食道炎について詳しくはこちらをクリックして下さい。

横隔膜って何?

横隔膜は人体最大の吸気筋で、胸(胸郭)の下にあるハンモックの様な筋肉です。

人間が空気を吸い込み、吐き出す時に肺が動きますが、肺単体では広がったり、萎んだり出来ず全て横隔膜が行っています。

 

そして、横隔膜には3つの孔があり(大動脈裂孔・食道裂孔・大静脈孔)が横隔膜を貫通する形で走行しています。

問題なのは横隔膜が何らかの原因で硬くなってしまうとそこを貫通している部位に負担がかかってしまうという事です。

 

 

逆流性食道炎の場合、食道裂孔に負担がかかる事で症状が起こりやすくなると考えられます。

 

ではどうして横隔膜が硬くなってしまうのでしょうか?

横隔膜が硬くなってしまう原因とは?

  • デスクワークなどで長時間猫背姿勢が続いてしまう。
  • 下半身の筋肉が硬く、姿勢の歪みがもともとある。
  • 暴飲暴食などによる内臓の疲労

横隔膜が硬くなるのはあくまで結果としてです。

人の歪みは大きく2パターンあります。

 

1.姿勢を支える骨、筋肉に負担がかかる事で歪みが引き起こされる。この場合は外側から内側に負担をかけます。

2.内臓や精神疲労により、内側から歪みを作ってしまう場合。この場合は内側から外側に負担をかけます。

 

では、そんな横隔膜に対しては自宅ではどの様な事を意識すれば良いのでしょうか?

自宅で出来る3つのポイント

  • 自分は外から内からどちらから負担が来ているか客観的に考えてみる。
  • 1日5分を目安に深呼吸を意識する。
  • 手の人差し指を1分間マッサージしてみる。

などが良いかと思います。

 

1.まずは作戦を立てる為にも自分の負担がどこからなのかを一度考えてみる事が第一歩になります。

 

2.深呼吸は自分で出来る自律神経のコントロールの1つになります。筋肉・内臓を支配、コントロールしているのは自律神経なのでまずはそこに刺激を入れてみるのが良いかもしれません。

 

3,手の人差し指は肋骨との関係があり、人差し指の使い過ぎなどで肋骨が硬くなるだけでも横隔膜や胃の不調に繋がります。

 

最後に

いかがでしたか?

胃の不調=胃だけの問題では無い可能性だったり、え?横隔膜?などと疑問もあったかも知れません。

しかし、体は全て繋がっており、長年の胃の不調の原因が別の場所からだったなど今までも多くありました。

3つのポイントをして頂き、あまり変化が無い場合もしかしたら他の部分の影響なども考えられるのでその際はいつでもご相談下さいね!

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