機能性ディスペプシアに悩まれている方へ、呼吸浅くなっていませんか?

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐらです。

今日は機能性ディスペプシアに悩まれている方へ、呼吸浅くなっていませんか?と言う話です。

今、機能性ディスペプシアに悩んでいる、食欲が無い、胃腸の不調があるが胃カメラは問題無しと言われた。

そんな方はご覧くださいね。

 

まず機能性ディスペプシアのおさらいです。

機能性ディスペプシアとは?

機能性ディスペプシアとは、胃の痛みや胃もたれなどが続いているのにも関わらず、内視鏡検査などを行っても異常が無い病気を指します。

内視鏡を行い、逆流性食道炎や胃炎などが見つかる場合や逆に異常が見つからない多々あります。

 

では、機能性ディスペプシアはどこに原因があるのでしょうか?

 

機能性ディスペプシアの3つの原因

機能性ディスペプシアなどで胃に異常が見つからない場合、結果的に胃腸の不調になっていると考えられます。

その原因は別にある可能性も考えられます。

原因としては大きく3つあり

  1. 自律神経などの乱れ
  2. 胃腸以外の内臓の機能低下
  3. ストレスや過去のトラウマなどのメンタル面
  4. 肋骨が硬くなっている

が考えられます。

本日はその原因になる可能性の1つ肋骨についてお話ししていきます。

肋骨が硬いと内臓に負担がかかる?

肋骨は私達の内臓を守ってくれる骨ですが、その肋骨の動きが悪くなる事で内臓に負担をかけてしまう場合があります。

例を出すと猫背の姿勢で深呼吸をしようとするとなんだかやりづらくありませんか?

 

このように肋骨が硬くなっていまう事で呼吸は浅くなり、体の緊張が強くなる場合があります。

自律神経では交感神経が優位に働きやすくなります。

 

交感神経が優位だと胃腸の働きは抑制されます。

 

また、肋骨が思うように広がれない場合、お腹の方に圧がかかりやすくなる為、他の臓器が圧迫を受けることにより、便秘などの症状につながる事もあります。

 

 

 

肋骨が硬くなる日常生活とは?

肋骨が硬くなる要因として

  1. デスクワークなど長時間前屈みの姿勢が続く。
  2. 女性の場合下着などの締め付けが強過ぎる。
  3. ソファーなど沈み込みが強い家具で毎日過ごす。
  4. 抱っこ姿勢が多い。
  5. 携帯などを長時間みる。

 

などがあげられます。

多くの場合、腕の使いすぎや長時間の前傾姿勢で肋骨が硬くなる傾向が多いように思います。

そして、肋骨の骨と骨の間にある肋間筋と呼ばれる筋肉自体の柔軟性が低下している状態ですと姿勢を整えようとした際に思ったよりも

姿勢が伸びづらい場合があったり、肋骨全面の硬さが原因で背部に痛みが出る場合などのある為肋骨の柔軟性はとても重要となります。

 

機能性ディスペプシア自宅で出来るケア

  • 毎日深呼吸を行う。
  • 腕を軽くマッサージしてみる。
  • 肋骨の上を摩る。

などが良いかも知れません。

1.深呼吸は唯一自律神経を意図的にコントロールする方法の1つです、深呼吸をすると落ち着く、なんだかホットする、そんな場合ゆっくり鼻から7秒間吸って・口から10秒間吐いて見ましょう。それを3程度行って見て下さいね。

 

2.腕周りを軽くマッサージする事で、腕の緊張からくる肋骨の硬さは取れてきやすくなります。

 

3.肋骨の上をマッサージする際は、ネクタイを締める位置、ちょうど中央の部分を優しく摩ってみましょう。

(注意)強い刺激は肋骨を痛める原因にもなるのでお風呂場でボディーソープなど泡で優しく行ってください。

医師より骨粗鬆症の診断やお薬の影響で骨に負担がかかる可能性の方は行うのはやめてください。

もしくはタオルで軽く刺激する程度で大丈夫です。

最後に

長年胃腸の不調があると、毎日の生活が憂鬱になりやすくなります。

その解消のきっかけになれば幸いです。

当院でも機能性ディスペプシアでお困りの方が多く来院されています、自分だけじゃ、、そんな時は是非一度ご連絡下さいね。

一緒に解決策を考えましょう。

 

最後までお読み頂きありがとうございます。

機能性デイスペプシア(FD)について詳しくはこちら

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