不安から抜け出せない、そんな時の話

あなたは今こんなお悩みはありませんか?

 

  1. いつも漠然とした不安感がある
  2. 肩や首がいつもガチガチ
  3. 不眠
  4. 誰かの助言が返ってしんどくなる
  5. ハッと気づけば携帯で情報集めしている
  6. 自己肯定感が低いと周りに言われる
  7. 誰かと自分をすぐに比べてしまう

 

 

そんな方はゆっくり一度ご覧くださいね。

今日は不安から抜け出せない、そんな時の話です。

もくじ

  • 感情とは?
  • 受け取り方で180度世界は変化する
  • 感情の裏側
  • 不安を取ろうとするとまた不安になる

感情とは?

人間には様々な感情があります、喜怒哀楽というように、

イライラすると体は興奮し、

喜びがある時は自然と笑顔になったりしますよね。

逆に悲しいと涙が出てしまったり。

 

感情とは、外部刺激(自分の外側からの刺激)によって自分の体で起こる反応感覚とも言えます。

 

という事は、自分の感情のコントロールは外部環境によって左右されるの?とも疑問が出ます。

そうなると、毎日上司にガミガミ言われ、イライラの感情はガミガミ言われる事が無くならないと消えないと言われているのと同じです。

それだけでは、毎回自分の感情の変化により外部環境を変え続けないと行けなくなり疲れてしまいます。

 

でも、例えば

 

  1. 好きな人から「明日会うのが楽しみ」と言われる場合
  2. 苦手な人から「明日会うのが楽しみ」と言われる場合

 

同じ言葉ですが、少し自分の中での感情の処理に違いが出ませんか?

先ほど、感情とは、外部刺激(自分の外側からの刺激)によって自分の体で起こる反応感覚と伝えましたが、もう一つ重要な事は

自分の「受け取り方」です。

受け取り方で180度世界は変化する

誰かに言われた言葉も、アドバイスに聞こえる場合と、嫌味を私今言われてるんだなと感じる場合、

人は無意識的に自分の受け取りフィルターを通しています。

そして、そのフィルターがどのように形成されてきたのか、その過程を振り返る事が重要だと思います。

 

例を出すと、友達から「その化粧の仕方少し変えてみたら?」と言われる場合

 

  1. 自分では気に入ってたのに否定された気分になった。
  2. もっと可愛くなれる方法を教えてくれて嬉しい気分
  3. どんな化粧でも貴方は変わらないと言われている気がした。
  4. 私のお肌とかの事を心配してくれてるのかな。

 

など、先ほどは同じ言葉を2人から言われた時の感情の変化でしたが、

今回は1つの言葉で自分の中の受け取り方で変わる感情の変化です。

自分の受け取り方1つで言葉の印象は大きく変化します。

 

ですが「どの受け取り方が正解・不正解ではない」と言う事は念頭においてください。

 

「自分はその受け取り方をする理由がある」ここが大切です。

それが感情の裏側だと考えています。

 

感情の裏側

感情には大きく表と裏があります。

ここでも例を出すと、頑張って作った資料を上司に渡すと「まぁまぁだな」と言われた。

そこで自分としてはイライラしてしまったとします。

ここでの表の感情はイライラですが。

どうしてイライラしたのか?それが感情の裏側です。

 

  1. 一生懸命作ったのに。
  2. 遅い時間まで仕事したのに。
  3. 前回の反省を今回活かして作ったのに。

 

など、その資料を作るまでに自分が頑張った時間、熱意、努力を否定された気分になってイライラ感情が出てしましった可能性があります。

この場合「あ、自分は一生懸命資料作成したのに否定された事にイライラしたんだな」と自己理解ことで

あー自分頑張ったんだなーと少し自分を褒めてあげれる感情もイライラと同時に生まれますよね。

 

自分の感情に気づくきっかけを相手が用意してくれたとも受け取れます。

相手の言動で自分の感情が動く場合、他者理解も必要で同時に自己理解を育てていく必要もあります。

不安を取ろうとするとまた不安になる

不安という感情は少な過ぎても、多すぎても何かと生活していくうえで問題は起きてきます。

また、不安を0にしようとすると

  1. 本当に0に出来るかな?
  2. また不安が出たらどうしよう?
  3. 不安にならない方法を探し続ける。

 

など、不安感を消す為に新たな不安が生み出されてしまったり、

不安感情そもそもを否定してしまう場合があります。

動物の中で不安を感じるアンテナはもしかしたら人間は才がある可能性もあります。

 

地球上で様々な環境で適応して生きているのは人間くらいで、

砂漠だけにいる生き物や海の中だけの生き物もいる中で、私達は多くの環境に適応し順応してきました。

それが出来たのは1つ不安を感じれた事により、その解決策を同時に生み出したり、対策を取れたからだと思います。

 

しかし、他の動物とは違い、仕事、お金、将来、人間関係、健康維持など人間特有の悩みがメインとして不安感が出ている方が大半かもしれません。

動物からしたら、仕事、お金、将来、人間関係、健康維持よりも、今をどう生きるか?を基準に生きているかもしれません。

 

まとめとして

 

  1. 感情は外部からの刺激で反応する体の感覚
  2. 受け取り方の変化で感情は大きく変わる
  3. 感情には表と裏側がある
  4. 不安感情は否定するものではなく活用する必要がある。
  5. 不安を取ろうとすると別の不安が生まれる

 

1つ1つの感情に正解・不正解があるのでは無く、

その感情が出てきた自分の内側をまずは理解する事も大切となります。

その上で、この不安感は少し強すぎるかな、自分で作ってしまってるかな、相手の言動が主体となっていないか。

多くの考えるきっかけとなります。

 

まずは、感情を抑えるのではなく、そこから生まれたものを見てみてください。

すぐに変えれるものでは無いかもしれません、また今までそれで頑張ってきた自分がいるのも事実です。

今の生活の1つのエッセンスと思ってください。

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

パニック障害・不安症について詳しくはこちら

この記事に関する関連記事

整体院かぐら