自律神経と過敏性腸症候群の関係

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐらです。
今日は、自律神経と過敏性腸症候群の関係という内容になります。

2分程度で読めるので是非最後までご覧下さいね。

今日の内容

  • 自律神経と過敏性腸症候群の関係
  • 自宅で出来る解消法
  • まとめ

になります。

では本題に入ります。

自律神経と過敏性腸症候群の関係

過敏性腸症候群とは、大腸などに炎症や症状になる原因が無いにも関わらずお腹の調子が悪く痛みが続く場合、便秘と下痢を繰り返すなどの症状が数ヶ月に渡り続く症状の事を指します。

 

タイプとして

  1. 便秘型
  2. 下痢型
  3. 混合型
  4. 分類不能型

に分けられています。

 

その原因の多くは、原因不明やストレスによる自律神経の乱れなどが考えられています。

自律神経は大きく2つ交感神経・副交感神経により調整されています。

例えると、交感神経(アクセル)副交感神経(ブレーキ)と言う感じです。

じゃあ内臓が活発になるのは交感神経が働いているから?と思われますが、内臓の働きは副交感神経が優位の際に活発に、逆に交感神経が優位だと抑制されます。

 

え、じゃあ副交感神経を抑制すればいいの?と思われますが。

ここで重要なのは、交感神経・副交感神経ともにバランスを整える事が重要となります。

では、なぜ自律神経のバランスが崩れるのでしょうか?

 

自律神経のバランスが崩れるのは?

自律神経は朝に交感神経が優位になり起床します、そして一日が終わる夕方頃から副交感神経が優位になる事でだんだんと体はお休みモードに入って行きます。

自律神経の乱れは、生活の中で必要な時に切り替えが出来なくなる事が要因と考えられます。

切り替えがうまく行かなくなる要因としては

  1. 仕事など自宅に帰ってからも残業や緊張状態が続く環境
  2. 毎日睡眠時間が不規則
  3. 運動など体を動かす習慣が少ない
  4. 自分の中でのリラックスタイム・熱中できる事が無い
  5. 食事のタイミングがバラバラ、夜ご飯を食べてすぐに寝る生活
  6. ゲーム・スマホなどの光の刺激を受け続けている。

などなどが考えられます。

とくに過敏性腸症候群の場合、精神的緊張感、焦り、などの要因が症状の引き金になるケースは多いと感じています。

 

どうして精神的な要因が腸に来るのか?

脳と腸は「脳腸相関」というものがあり、例えるなら

  1. 緊張でお腹が痛くなる(頭から内臓に刺激)
  2. 学校に行く時間になると腹痛(頭から内臓)
  3. 腸の状態が悪いと脳内の不安感が上がる(内臓から頭に刺激)
  4. トイレを見ると尿意が起こる(頭から内臓に刺激)

などなど双方に刺激が行き来していると言う事になります。

なので、過敏性腸症候群においても、頭からの症状か腸事態の原因なのか?

それにより整体内容が異なってくる場合があります。

まとめ

今、過敏性腸症候群でお悩みのあなたは、脳ストレスが多い?食生活からの内臓ストレス?まずは自分はどちらだろうと一度ご検討頂ければと思います。

その中で一人じゃわからない!そんな時はいつでもご連絡お待ちしています。

一緒に考えて行きましょう。

最後までお読み頂き誠にありがとうございます。

自律神経失調症について詳しくはこちら

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