噛み合わせと自律神経の関係とは? 自宅でのケア方法

こんにちは、神戸市・明石市の整体、整体院かぐらです。

今日は、噛み合わせと自律神経の関係とは? 自宅でのケア方法というお話です。

顎関節との関係性や、自宅で出来る解消法などをお伝えしていきます。

噛み合わせのズレや食いしばりは頭痛や肩こりの原因にもなる為是非ご覧下さいね。

噛み合わせと自律神経の関係とは?

噛み合わせが悪い状態が続く事でどのような事が起こるのでしょうか?

 

第一に、脳を守る頭蓋骨に負担がかかる事になります。

理由とすれば、口の開閉動作の際には側頭部の筋肉や首周辺の筋肉を通常使用しますが、左右の噛み合わせが狂う事でそれを動かしている筋肉のアンバランスが起こってしまう可能性があります。

 

第二に、首や脳から首に続く脳幹(中脳・橋・延髄と間脳)や自律神経に負担がかかる可能性が起きてきます。

脳幹とは中枢神経を構成する部位が集まる場所です。

よく言われる自律神経などは脳の視床下部によりコントロールされています。

 

つまり、噛み合わせが悪い状態が続く事で体の緊張が取れずらくなり、結果的に交感神経などが優位に働き過ぎる場合があります。

子どもさんで多い起立性調整障害などの場合は逆に副交感神経が優位に働きすぎてしまっている原因が噛み合わせだった、などのケースもあります。

 

噛み合わせが悪くなる原因

 

 

噛み合わせが悪くなる原因は様々ですが

  1. 食事中など片側で物を噛む癖がある。
  2. 猫背などの姿勢での食事や日常生活を送る。
  3. 偏食(硬いものなどをあまり食べない)
  4. 重心がずれている。
  5. スマホなどで眼精疲労がある。
  6. 日常的精神的ストレスがある。
  7. 事故などで首や頭をぶつけた経験がある。

などの特徴がある方が多い様に思います。

 

そして、噛み合わせと同様に食いしばりなどの問題などは、寝ている時が問題なのでは?枕などの寝具じゃないの?

と思われる方も多いと思いますが、確かに一定の方で寝具の問題もありますが、ある程度どんな寝具でも適応出来る体作りが大切ではないのか?

と考えています。

そして、歯の食いしばりは、寝ている時以外に原因が隠されているケースがほとんどだと考えています。

では、自宅ではどの様な事に気をつければ良いのでしょうか?

 

自宅で出来る噛み合わせ対策

  • 噛み合わせを調べてもらう。
  • 足の胃のツボを押さえてみる。
  • 寝る前のストレスフリー習慣を作る。
  • 青竹踏みをしてみる。

などが良いかもしれません。

 

その1:噛み合わせを調べてもらう。

噛み合わせなどは歯科に行ってまずは自分の噛み合わせや歯の状態を見てみるのはとても大切だと考えています。

 

その2:胃のツボを押さえてみる。

東洋医学では顔の頬あたりまで胃の経絡が流れています。経絡とは気の通り道みたいなもので、足の2本目が胃の経絡の出発点なので毎日1分程度1日3回程度両足の指を揉んでみましょう。

 

その3:寝る前の習慣を見直す。

寝る直前まで携帯や明日あれをして、これをしてなどを考えていると脳はリラックス出来ずに食いしばりや睡眠の質自体が低下する場合があります、寝る30分前には携帯やテレビを消してゆっくり深呼吸やストレッチを行ってみましょう。

 

その4:青竹踏みをしてみる。

噛み合わせに大切な1つが重心の安定性です。

最近では足の指をうまく使えていない方や下半身の柔軟性が低下している方が多くなってきている様に感じます。

その背景としては、靴下など、裸足の時間が減っている人、靴などの履き方が悪い方などもいます。

青竹などは足に刺激が入る事もあり重心の安定性向上にもつながります。

できればツブツブなどの突起が無い青竹が今回は良いかと思います。

 

是非一度お試し下さいね。

また、当院では睡眠障害や不眠などの整体も行っているのでお悩みがある場合いつでもご相談下さいね。

 

自律神経失調症について詳しくはこちら

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